<私はジャマされるのが嫌いな人だった>
私は何かをやり始めたら、終わるまで集中してやりたいタイプ。
何かのジャマが入って、途中でやめる事になると、
「あーあ」と思うタイプだった。
そんな私に子供が登場し、まあ、何も集中してできなくなった。
ジャマされる度に「あーあ・・・」とため息が出て、
イライラして、「もう!」って。
長い間、自分の思い通りにできない事に悩まされていたけど、
子育てって、自分が諦めても諦めてもキリがない。
次から次へと子供の色んな事が自分に降りかかってきて、
私の自由は奪われ続ける(笑)
この解決策を考えに考えた結果、
途中から「もう、いいや!」と全部あきらめる決断をした。
「子供にとってお母さんは、いつも太陽でいないと、子供がいつも元気にいられない」みたいなことを何かで知り、
私がいつも元気で明るく太陽みたいなお母さんでいる為にはどうしたらいいんだ?と試行錯誤した結果がコレ。
夢ちゃん「ママ~!〇〇〇」
私 「はい、なーに?ハイハイ」
青君 「ママ~!〇〇〇」
私 「はい、わかったー、今行くから」
自分の事は綺麗サッパリ諦めて、子供に何かあれば、全て子供ファースト。
実は、そんなに簡単に子供ファーストになれたわけじゃないけど(汗)、
たくさん考えて、自分が出した結論。
そうと決めてしまえば、少しだけ心は軽くなった。
子育ては重労働だ。
体力も精神力も頭も使う重労働。
でも、子育ての大変な時期はいつかは終わる。
有限だ。
今、夜泣きが大変でも、いつか終わるし、
今、ダッコ、ダッコ言われて大変でも、ダッコと言わなくなる時が来る。
今、トイレトレーニングがうまくいってなくても、いつか一人でトイレに行くようになる。
今、幼稚園の送り迎えが大変でも、小学校に行ったら一人で行く。
今、部活が大変でも、部活を一生するわけじゃない。
子育ての何もかもが有限。
必ず終わりがある。
だったら、今、子供の為に頑張ろう!って。
この考え方が正しいかどうかは分からないけど、
この考え方が私の心を軽くした。それは事実。
でもこれは、あくまでも専業主婦だったからできた決断。
のちに私も働く時期が来るが、
子供ファーストではいられなくなり、
子育ても仕事も中途半端な日々に、
また新たな悩みが出てくるのである。
ママは本当に大変なのだ(笑)
ただ、年々多くなって来ているパパ達の子育てでの活躍。
パパが保育園の送り迎えをしている姿、
パパと子供でどこかに遊びに来ている姿、
子供と自転車でお出かけしてる姿なんかを見たり、
インスタで「今日は娘とデートだったから楽しい休日だった~!」なーんて書かれた日には、
私まで嬉しくなってホッコリする。
「パパ、グッジョブ!ママは助かってるよ!」と思って見てる。
ホント、パパも頑張ってるね!って思うことが多くなったから、
良かった~。
最後に・・・、
でも、ごめん、私はいつも太陽のようなママではなかった。
曇った日もあったし、
雨の日、
台風の日もあったママだった(笑)
ごめんなさい。
Thanks☆